過去進行形 とは

英語 勉強法!社会人が効果的に学習するには

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過去進行形とは


 

英語の過去進行形とは過去のある時点で、その動作が行われたことを
表す時制で基本的には動作が行われていた時点に焦点が当てられています。

 

 

英語の過去進行形の基本の形 「be動詞( was・were )+動詞~ing

 

 

パターン① 英語の過去進行形は過去のある時点で行為の最中だった内容を表現する

 

過去形と比較して過去進行形の感覚をつかみましょう。

 

過去形        Taro played tennis yesterday.

             (太郎は昨日テニスをしました。)

 

過去進行形   Taro was playing tennis at that time.

             (太郎は、あの時テニスをしていました。)

 

 

過去形の場合は話し手が単に昨日、太郎がテニスをしたことを
表現している内容です。

 

過去進行形の場合はテニスをしていた時間、時に焦点を当てています。

 

 

パターン② 英語の過去進行形はある程度の期間その動作が行われていた内容を表現する

 

I was listening to the radio all night.
(私は一晩中ラジオを聞いていました。)

 

I was talking with her at the cofee shop all day yesterday.
(私は昨日そのコーヒーショップで彼女を一日中話をしていました。)

 

 

その行為がずっと続いていたという事を過去進行形で強調しています。

 

 

パターン③ 英語の過去進行形は過去の一時的な状況や変化の途中の経過を表現する

 

He was living in Tokyo last year.
(彼は去年東京に住んでいました。)

 

The weather was getting worse then.
(その時天気はどんどん悪くなっていった。)

 

 

一時的に住んでいた、天候が悪くなっていった時の変化の状況を
過去進行形で表現しています。

 

 

パターン④ 英語の過去進行形は行おうとしていた状況を表現する

 

I was leaving home then.
(私はその時、家を出ようとしていた。)

 

I was meeting her at that shop at one p.m.
(私は午後一時に、あの店で彼女に会うことにしていた。)

 

 

過去のある時点で、その動作を行おうために行動をおこしていたという
状況を過去進行形で強調しています。

 

 

パターン⑤ 英語の過去進行形は反復された動作を表現する。

 

He was always watching television.
(彼はいつもテレビばかり見ていた。)

 

She was always talking Kumi at school.
(彼女はいつも学校で久美と話をしていた。)

 

 

過去進行形は always (いつも)という副詞を伴って過去に繰り返し行われていた

動作を表現し「~ばかりしていた」というような意味になります。

 

 

英語の過去進行形も現在進行形と同様に中学の英語で勉強した内容だけでなく

もう少し文法を掘り下げるような勉強方法で同じ過去進行形でも表現の幅を
広げることができます。

 

 

 

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