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to 不定詞の副詞的用法


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to 不定詞の形容詞的は「to + 動詞の原形」が副詞の働きをします。

まずは英語の副詞の働きを確認しておきましょう。

 

形容詞は名詞を修飾する働きをする品詞でしたが

副詞は名詞以外の語句や文章全体を修飾する働きをします。

 

 


He runs fast. (彼は速く走る。)
fast (速く) という副詞が runs という動詞を修飾しています。

 

This is a very interesting book.  (これはとても面白い本だ。)
very (とても) という副詞が interesting という形容詞を修飾しています。

 

Certainly she is a good student.  (確かに彼女は良い生徒です。)
Certainly (確かに) という副詞が文章全体を修飾しています。

 

to 不定詞の副詞的用法

 

to 不定詞の副詞的用法は主に「目的」「原因」「結果」を表す場合に
使われています。

 

 

目的を表す

 

① He is studying hard to pass the exam.
(彼は試験に合格するために一生懸命勉強しています。)

 

② We went to that park to play tennis.
(昨日、私たちはテニスをするためにあの公園に行きました。)

 

③ He went to Tokyo to see her.
(彼は彼女に会うために東京へ行きました。)

 

 

①は不定詞の to pass が「試験に合格するために」と目的を表します。
②は不定詞の to play が「テニスをするために」と目的を表します。
③は不定詞の to see が「彼女に会うために」という目的を表します。

 

 

 

原因を表す

 

④ I'm glad to see you.
(あなたに会えて嬉しいです。)

 

⑤ I was sorry to miss the baseball game.
(私はその野球の試合を見逃して後悔した。)

 

 

④は不定詞の to see が「あなたに会えて」と嬉しい原因を表します。
⑤は不定詞の to miss が「その野球を見逃して」と後悔した原因を表します。

 

 

 

結果を表す

 

⑥ She grew up to be a famous singer.
(彼女は成長して有名な歌手になった。)

 

⑦ I went to the museum to find it was closed.
(美術館に行ったが、閉まっていることが分かった。)

 

 

⑥は不定詞の to be が「歌手になった」という結果を表します。
⑦は不定詞の to find が「美術館が閉まっていた」という結果を表します。

 

 

 


to 不定詞の副詞的用法は、このぐらいの使い方を覚えていると
表現力が広がります。

 

どれが「目的」を表し、「原因」を表し、「結果」表すのかというような事は

考える必要はありません。

 

感覚をつかんで下さい。

 

 

 

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