関係代名詞の主格
ここでは関係代名詞の主格について解説をしていきます。
主格とは英語の主語になる働きをします。
「私は英語をとても上手に話せる女の子を知っています。」
上の日本語を関係代名詞の主格を使って英語にすると
I know a girl who can speak English very well.
この関係代名詞の主格を使った英文は下の2つの英文を1つにしたものです。
●I know a girl.「私は少女を知っています。」
●She can speak English very well.「彼女は英語をとても上手に話せる。」
2つ目の英文は She が主語になっているので関係代名詞の主格と考え
もう一度、関係代名詞の文を見ます。
I know a girl who(she) can speak English very well.
このように考えます。
「私は女の子を知っています →(彼女は)→ 英語をとても上手に話せる。」
「英語をとても上手に話せる、その女の子は彼の妹です。」
上の日本語を関係代名詞の主格を使って英語にすると
The girl who can speak English very well is his sister.
この関係代名詞の主格を使った英文は下の2つの英文を1つにしたものです。
●The girl is his sister.「その女の子は彼の妹です。」
●She can speak English very well.「彼女は英語をとても上手に話せます。」
2つ目の英文は She が主語になっているので関係代名詞の主格と考え
もう一度、関係代名詞の文を考えます。
The girl who(she) can speak English very well is his sister.
このように考えます。
「その女の子は →(彼女は)英語をとても上手に話せる → 彼の妹です。」
例文1は関係代名詞の前にS・Vという文章の形になっていますが
I know a girl who can speak English very well.
例文2は関係代名詞の前にはSのみです。
The girl who can speak English very well is his sister.
関係代名詞を使った文は瞬時に主語を何にするかという事と
何を関係代名詞の主格として置き換えるかという事がポイントになります。
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