関係代名詞 関係副詞 違い 見分け方

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関係代名詞と関係副詞の違いや見分け方


kankeihukushi

今回は関係副詞を関係代名詞と比較しながら違いや見分け方を
解説していきたいと思います。

 

少々ややこしい文法項目でもありますが何となくでもいいので理解し、
その後に英文に触れることで定着してきます。

 

前回の関係副詞副詞

 

 

関係副詞の後の文は後ろ続く文章は「完全な文」 になる

 

「完全な文」と言うのは動詞が自動詞で終わりSVの形で文が
終わっているということです。

 

自動詞は他動詞とは違って目的語がいらない動詞です。

 

 

関係副詞の例文
This is the house where he lives.
「これは彼が住んでいる家です。」

 

live というのは自動詞で後ろに目的語(名詞)がなくても文として成立します。
関係副詞 where + SV の形です。

 

 

 

関係代名詞 目的格の例文
This is the book which my father likes.
「これは私の父が好きな本です。」

 

like というのは他動詞で後ろに目的語(名詞)がないと文として成立しませんから

関係代名詞 which + SVの文がVの後ろに目的語がない不完全な分になります。

 

 

 

関係代名詞 主格の例文
I know a girl who speaks English very well.
「私は英語をとても上手に話す女の子を知っています。」

 

関係代名詞 who は主格になるため who + V になりSがありません。


上の例文をまとめると関係副詞関と関係代名詞の目的格の違いの見分け方は
後ろが完全な文か、不完全な文になるかで関係副詞が完全な文の形になります。

 

 

関係代名詞の主格は後ろは動詞(または助動詞)になるので
分かりやすいです。

 

 

 

前置詞+関係代名詞と関係副詞

 

関係副詞は前置詞+関係代名詞に置き換えることができます。

 

This is the house where he lives.
「これは彼が住んでいる家です。」

 

 

live というのは in という前置詞をとるのですが
関係副詞 where には in が含まれていて

where は 前置詞+関係代名詞の形 in which に置き換えられます。

 

なので上の文は関係副詞 where を in which に置き換えることができます。
This is the house in which he lives.

 

 

このあたりは自動詞や他動詞、関係代名詞を多少理解していないと
分かりにくい部分だとは思いますが、集中して勉強すること
多くの英語の文に触れることで必ず慣れてきます。

 

 

 

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