英語が苦手な理由って
英語を学生に教えていると英語に対して苦手意識を持つ学生は、
英語が苦手な理由として基礎の基礎を理解していないために
苦手意識を持ち続けてしまうようです。
中学で英語を勉強し始めると最初の頃はアルファべットとか
勉強するんで、それ程は苦手意識を持たないようです。
ところが中学1年の2学期頃からでしょうかね、
徐々に苦手意識を持つ生徒が増えてきます。
英語が苦手になる理由として大きく分けると「文法が理解できない」
「単語や熟語が覚えられない」になると思います。
文法に関しては特に三人称単数が出てくるあたりから??という状態になり、
英語が苦手な理由になってくるというパターンが多いと思います。
それとbe動詞と一般動詞の区別ですね。
まず三人称単数の理解とbe動詞と一般動詞の区別や使い分けが
ポイントになると思います。
このへんは英語に苦手意識がない人にとっては分からないと思いますが
意外と中学3年になっても、このような基礎の基礎が分からない生徒は
多いようです。
思うに三人称単数の理解とbe動詞と一般動詞の区別や使い分けが、
しっかり理解できていると英語ができるようになる可能性があります。
まずは学生もだけじゃなく、英語をやり直したい社会人で全く自信がない人は
こんな所から見直してみてもいいいと思います。
まずは三人称単数というのをしっかりと理解すると
英語というものが分かってくるキッカケになると思います。
三人称単数の復習
三人称単数とは「自分 = I」と「話し相手 = You」以外の
第3者を指す時に使います。
英語の代名詞で言うとHe、She、それと人ではありませんが
It も三人称単数の扱いになります。
①三人称単数で現在のことを表す場合は一般動詞には s または es が付き、
be動詞の場合は is を使い、その過去形は was
②三人称単数の一般動詞で疑問文と否定文を作る場合は
疑問文であれば 「Does + 三人称単数~ ?」
否定文であれば 「三人称単数 + does not.」
③過去形はDoesがdidになる
基本はこれだけですが、こういう所を最初にしっかりと理解しておくことが
英語の初歩の初歩で大切であり、ここが分かるのと分からないでは
英語をマスターする上で後々違いが出てくると思います。
大人のやり直し英語の場合、学生と違って特に英語の試験をやるわけでなければ、
三人称単数で動詞にsが付くとか直接的には支障がないかもしれませんが
基礎という意味で理解できると英語が苦手という理由を無くしていくための
近道だと思います。
中学英語をマスターする入口にります。
▼ ▼ ▼