関係代名詞とは
中学英語の中で英語がキライになるの原因になるのが関係代名詞です。
ひょっとしてトラウマ?的な人もいるかもしれませんね。
使い慣れると関係代名詞っていうのは凄く便利ですし
英語の長文なんかも読む時に楽になります。
ちょっと長い英文も関係代名詞を理解していると理解力も
飛躍的に伸びるんじゃないかと思います。
ある程度の理屈を理解して関係代名詞が使われている英文を読むなり
勉強して行けば使えるようになります。
関係代名詞として使われるは
who・which・whose・that です。
まずは最初に下の例文で関係代名詞の働きを確認しましょう。
関係代名詞は基本的に2つの英文を1つにまとめる働きをして
接続詞と代名詞の役割をしています。
I have a friend. 「私は友達がいます。」
He lives in Tokyo. 「彼は東京に住んでいます。」
これを関係代名詞を使って表すと・・
I have a friend who lives in Tokyo.
「私は東京に住んでいる友達がいます。」
上の英文の場合は who というが関係代名詞で前にある a friend が
関係代名詞の先行詞と言います。
日本語で「私は東京に住んでいる友達がいます。」という文章も
英語的には「私には友達がいて、東京に住んでいます。」という感じです。
この場合に友達がどんな人なのかという事を考えると
(日本語の感覚)「東京に住んでいる友達」
(英語の感覚)「友達 ← 東京に住んでいる」=「a friend who lives in Tokyo」
英語では名詞を後ろから説明するという基本的なルールがあって
関係代名詞も、そのルールに従っているだけなのです。
もう1つ例文を・・
The boy is my brother. He is playing tennis in the park.
上の英文を関係代名詞を使って1つにすると・・
The boy who is playing tennis in the park is my brother.
日本語では「公園でテニスをしている少年は私の弟です。」
この場合に私の弟がどんな少年なのかという事を考えると
(日本語の感覚)「公園でテニスをしている少年」
(英語の感覚)「少年 ← 公園でテニスをしている」
=「a boy who is playing tennis in the park」
1つ目の例文のように関係代名詞の「主語」「動詞」の形のパターンと
2つ目の例文のように関係代名詞の前が「主語」のみのパタンーンがありますが
これらの使い方は、また説明していきます。
繰り返しになりますが下の関係代名詞は下の文の日本語と英語の感覚が大事です。
「友達 ← 東京に住んでいる」=「a friend who lives in Tokyo」
「少年 ← 公園でテニスをしている」=「a boy who is playing tennis in the park」
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