英語の修飾語とは
英語の修飾語というのは英語の文の骨組みに入らない語句です。
骨組みに入らないということは5文型のSVOCに該当しない
主語でも動詞でも目的語でも補語でもない語句を指していて、
なくても英語として一応成立するのが修飾語です。
しかし実用的な英語の修飾語というのは「場所」や「時」・・など
なくてはならない物でもあります。
英文が長くなるのも修飾語がいろいろ付いているためです。
なので5文型と共に英語を習得するには修飾語を理解することが
必要になってきます。
英語の主役ではないけれど必要な存在が修飾語という事ですね。
I played tennis with Taro in the park yesterday.
(私は昨日公園で太郎とテニスをしました。)
という英文があります。
この中で I played tennis までがS・V・O「主語・動詞・目的語」の
関係になり英文の骨組みになります。
with Taro in the park yesterday は修飾語になります。
I played tennis で一応英語としては文法的に完結するわけですが
情報としては薄いですね。
なので
Who did you play tennis yesterday ? With Taro.
(昨日誰とテニスをしたのですか。) (太郎と。)
Where did you play tennis with Taro yesterday ? In the park.
(あなは昨日どこで太郎とテニスをしたのですか。) (公園で。)
When did you play tennis with taro in the park? Yesterday.
(あなたはいつ公園で太郎とテニスをしたのですか。) (昨日。)
というように質問されたりするわけです。
学生の時の英語の試験も、このような修飾語の内容を英文の中から
質問する事も多いです。
英語の修飾語の語順の位置に決まりはあるかというと
ハッキリした決まりはないと言っていいと思います。
「誰と」「いつ」「どこで」という語順がスッキリすると思いますが
強調したい語句を前の方に置くようにしてもいいと思いますが
修飾語は順番や位置を変えても意味は伝わるのです。
なので
I played tennis with Taro in the park yesterday.
(私は昨日公園で太郎とテニスをしました。)
という英語の修飾語の部分の順番や位置を変えて
I played tennis in the park yesterday with Taro .
となっても言いたい内容は伝わります。
英語の修飾語の考え方について簡単ですが解説させてもらいました。
英語は修飾語が分かれば大切と言われている5文型が分かりますし
逆に5文型が分かれば修飾語が分かるようになります。
つまり英語が分かるようになるということです。
英語の勉強方法は「習ったら慣れろ」だと思います。
コツコツと力を身に付けていきましょう。
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