英語の第4文型 「S+V+O+O」
英語の第4文型は「動詞」の動作の対象物になる「目的語」が2つある
文型になります。
第3文型から「目的語」という語が出てきましたが
分からない人はコチラで確認して下さい。
目的語は第3文型で出てくるので第3文型でが分かれば第4文型は
理解しやすいです。
英語の第4文型は日常的に使う範囲であれば一般的に使う動詞は
基本的に限られてるので理解しやすいです。
学生に教えても「主語だ」「動詞だ」「目的語だ」と言うと
最初は難しく感じるようですが、普段使い慣れている動詞を使うので
普段の英語の勉強の中で何気なく使っている事に気付くと
難しい文法用語が気にならなくなってきます。
第4文型で使う動詞の「GiVE」を例にとって解説します。
「GiVE」は「誰かに何かをあげる」というように理解している人が
多いと思います。
「誰かに当たるのが目的語(人)」で「何かをに当たるのが目的語(物)」です。
● I gave him this book. (私は彼にこの本をあげました。)
この場合 him が目的語1(人)で this book が目的語2(物)になりますね。
次は修飾語を後に付けてみます。
● I gave him this book yesterday. (私は昨日彼にこの本をあげました。)
*yesterday(昨日)という修飾語が付きましたが付属品のような物になるので
英語の第4文型には含まれません。
● I gave him this book in the park yesterday. in the park を追加しました。
(私は昨日公園で彼にこの本をあげました。)
もう少し第4文型の例文を紹介します。
英語の第4文型の例文
① My father wiii buy me a car. (私の父は私に車を買ってくれます。)
② She teaches me English every day. (彼女は毎日私に英語を教えてくれます)
③ She showed me her pictures. (彼女は私に彼女の写真をみせました。)
④ My mother made me a dress. (母が私にドレスを作ってくれました。)
解説
①は My fatherが「S」、buy が「V」、me と a car が「O]です。
②は She が「S」、teaches が「V」、me と English が「O]です。
③は She が「S」、showed が「V」、 me と her pictures が「O]です。
④は My mother が「S」、made が「V」 、me と a dress が「O]です。
英語の第4文型でよく使う動詞
give (与える)、tell(伝える、言う)、 show(見せる) 、 make(作る)
teach (教える)、 buy(買う) 、 send(送る) ・・などです。
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