英語の語順感覚を身に付ける
英語をマスターする上で語順感覚というのが大事で
日本語とは語順は違うため英語の語順に慣れる必要があります。
慣れると理にかなっていて使いこなせると「英語の達人?」とはいかなくても
英語ができるようになりますが、この語順が英語学習者を悩ませる要因です。
語順に慣れると英語が単純で分かりやすい外国語ということに気付くと思うので
是非とも語順感覚を身に付けて下さい。
英語は日本語のように「~が」「~を」に相当する語句がありませんから
基本的にルールに沿って英単語を並べていくという感じになります。
分かりやすい例文で英語の語順を確認しましょう。
「私はテニスをします。」を英語で言うと「I play tennis.」ですね。
主語+動詞という語順で単語を分けると「私は」「します」「テニス」となりますね。
ちょっと語句を増やして「私は毎日あの公園でテニスをします。」を英語にすると
「I play tennis in that park every day.」ですね。
英語の語順に沿って日本語にあてはめると
「私は」「します」「テニス」「あの公園で」「毎日」となりますね。
「私は ⇒ I」「します ⇒ play」「テニス ⇒ tennis」 の語順は基本的に固定で
「あの公園 ⇒ in that park」「毎日 ⇒ every day」という語句は修飾語になるので
一応決まりはありますが語順が違っても意味は伝わります。
これは文法的には文型という英語の五ケある文型の中で一番よく使う
第3文型という形を使っていますが、基本的に第3文型のルールに沿って
日本語に合った英語の語句を並べているだけです。
英語の文型についてはコチラ
第3文型についてはコチラ
英語はこのルールがシステマティックにキッチリと構成されているので
文法、文型の語順を勉強して、覚えたら意識して使っていくことで
身に付いて行くようになっているんですね。
語順だの英文法・英語の文型というと少々難しく感じますが
要するに必要な語句を決められた場所に並べて意味を表すことができるのです。
英語はどのような語順で語句を並べていくのかがキッチリ決められていて
例外的な文法などを除いて基本的には語順は変えられませんから
語順というルールを覚えるのは英語を勉強する上で結果的に
上達しやすいのです。
大雑把に言うと主語を明確にして「主語が、どうした、こうした。」というのを
語順に当てはめて説明するのが英語です。
例えば
My sister has a dog. 「私の妹は犬を飼っています。」
これを語順を変えて A dog has my sister. とすると
意味が変わってしまうというか変な意味になってしまいますね。
英語の語順感覚って面白いと思うんですが?
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