指示代名詞 this、thatは英語で頻出
英語の指示代名詞とは「これ」「あれ」など物や人を示す働きをする代名詞です。
this は「これ」ですね。
場所的、時間的、距離的に近くに感じるものを指す時に使います。
This is a pen. (これはペンです。)
実際には使うことはありませんが誰でも知っているフレーズです。
these は this の複数形で「これら」になります。
These are pens. (これらはペンです。)
that は「あれ」ですね。
場所的、時間的、距離的に遠くに感じるものを指す時に使います。
That is my book. (あれは私の本です。)
Those は that の複数形で「あれら」になります。
Those are my books. (あれらは私の本です。)
this・these や that・those は名詞の前に置いて、
その名詞を指し示し説明する形容詞としての使い方があります。
This book is not mine. (この私の本ではありません。)
These books are not mine. (これらの私の本ではありません。)
Do you know that man? (あなたは、あの男性を知っていますか。)
Do you know those men? (あなたは、あれらの男性を知っていますか。)
these days (この頃)
This book is very popular these days. (この本はこの頃人気です。)
those days (当時は)
This book was very popular those days. (この本は当時人気でした。)
指示代名詞のthis や that は英語では頻繁に使います。
ここでは最も使用頻度が高そうな使い方を紹介しましたが
社会人として英語の勉強法ですから指示代名詞という
文法用語を覚える必要はありません。
ただ使い方などを覚えるために整理しやすいという意味で
英語の文法用語も確認しながらの勉強方法は役に立つと思っています。
感覚的に理解できれば忘れても構いませんが以外に役立つと思いますから
学生時代に難しそうな文法用語を嫌々覚えたような経験がある人も
いると思いますが(私がそうでした)大人になって自ら英語を勉強したい、
勉強方法を考えている人なら見方が変わります。
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