中学英語で英会話
中学英語は英会話に役立つのですが、役立つというか英会話の
80%ぐらいは中学で勉強する内容でカバーできると
一般的には言われています。
日常英会話であれば中学英語を使えれば十分です。
ビジネスで英語を使うようになると高校英語の文法に加えて
仕事で使う必要がある単語を覚える必要があるだろうと思いますが
ベースは中学英語です。
「英単語が分からない」という方がいますが、闇雲に覚えても効率が悪いので
自分が必要とするを単語を都度覚えていけば自然と記憶できると思います。
特に「名詞」は無数にあると言っていいので、自分が興味のある分野や
生活の中で必要とされる分野の単語を覚えていくといいと思います。
それでも中学で英語を勉強しているので自分で忘れていると思っても
実際にはかなりの数の単語は頭の中に残っています。
例えば・・
「犬」「猫」「家」「窓」「ドア」「車」「本」「おはよう」
「こんにちわ」「さようなら」「走る」「読む」「書く」・・・など
中学英語で勉強した単語ですが、ほとんどの人が英語で言えるわけです。
他の外国語では全く1からスタートするわけですから、
英語に関しては自信を持っていいと思うんですね。
中学英語を実用的な英会話が出来るようにしていけばいいのです。
英会話を勉強したい人であれば自分が興味のある事や身の回りの物を見て
「これは英語で何て言うんだろう。」と感じると思います。
これらの単語に中学英語で習った動詞などを使うことで日常英会話は
十分できるようになります。
例えば、料理が好きな人なら料理に関する単語を覚えるようにします。
料理で使う名詞の一例
家庭料理 home cooking
郷土料理 local food
鍋 pan
深鍋 pot
圧力鍋 pressure cooker
鍋フタ lid
鍋敷き pot stand
フライパン flying pan
蒸し器 steamer
包丁 kitchen knife
まな板 cutting board
料理で使う動詞の一例
半分に切る cut into two pieces
温める heat
煮る boil
強火で煮る boil at high heat
蒸す steam
自分が興味のあること、よく使う物などの単語は覚えやすそうではないですか。
それに普段使わない英単語は覚えても忘れてしまうので、日常的に使う英単語を
覚えていけばいいと思います。
社会人になって英語の勉強をやり直すと英語脳とでも言うのか
昔の記憶が思い出したように出てくるようになります。
経験的に言うと、若い時に一度覚えた英単語なので脳に刺激が伝わると
頭の片隅に残っていた記憶が蘇り、さらに英語を勉強していくことで
記憶が定着していくのだと思います。
それに加えて自分が興味のある単語を覚えることによって記憶回路が刺激され
記憶力が増してくると思います。
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