英語の話し方のコツ・声を大きく、区切りを動詞で
英語を話したいと思って英会話スクールに行ったり、
勉強をしても外人を目の前にすると口元が固まってしまい
簡単な会話もできないというような経験をした人は多いと思います。
多いというか英語が話せるようになりたいと思った人の殆どが
同じような体験をしていると思います。
個人的な経験も踏まえて英語の話し方のコツのような部分を
紹介します。
英語を話し方のコツ① 意識的に大きい声で
あまり普段意識していないと思いますが外国人は声が大きいです。
アメリカ人など自分の考えや主張をハッキリと伝えるという国民性もあるためか、
普通に話している声が大きいです。
外国人からすると日本人は話す声が小さいと感じているそうです。
このあたりは日本人の持つ「奥ゆかしさ」というのも声が小さいという部分に
影響しているのでしょうね。
しかし英語を話す上ではコレはマイナスになりますね。
例えばテレビなどを見ても外国人は自分の日本語がまだタドタドしくても
カメラを向けられると大きな声で堂々と話しているシーンを見かけます。
彼らからすれば日本という外国にいながらも日本語として文法が間違っていようが、
実に堂々とした話し方をしています。
でも伝えようとしている事は理解できますし、伝えようとする気持も
伝わってきます。
これは大きい声で堂々としゃべっている話し方に大きく影響されていて、
英語を話す上では声を意識的に大きく出すという事は重要なのです。
あまり発音とかを意識し過ぎる必要もないと思います。
大きな声で英語をしゃべる話し方が身に付くと、自信が付きそれが自然になります。
英語を話し方のコツ② 動詞で区切りを
これは声の大きさにも関係するのですが日本語というのは、
英語に比べると抑揚がない言語なので区切り方も弱いんですね。
英語は区切りがハッキリしていないと会話にキレが出ませんから
会話自体に締まりがありません。
会話というはコミュニケーションのためのツールですから
英語に関しては区切りを意識した話し方は大事です。
特に英語というのは文法上「主語」「動詞」という語順が基本ですから
最初は動詞の所で一度区切るように意識するのが話し方のコツです。
例えば
I think / ○○○ 「私は思う○○○を」
I know / ○○○ 「私は知っている○○○を」
think と know で区切ってみるということですね。
ココを意識するだけでも同じ英語でも全く違って聞こえます。
これが主語で区切って I・・・ think ○○○ のように主語の後に・・・と
ポーズが空くと「私は・・・思う」というように聞こえてしまうために
内容が少々ボ~っとした感じになります。
英語を話す事に慣れない人は主語で区切ってしまう話し方の人が多いですが、
会話にキレが出ませんが動詞で区切ると少々ポーズが空いてしまっても
大丈夫なのです。
話し方のコツは動詞で区切ってから次の言葉を考えればいいです。
I think 「私は思う」とハッキリいう事で聞き手は「何を思うんだ?」というように
話の続きや内容を聞こうとします。
英語というは最初に動詞で自分の考え方の方向性を伝える、そのような言語です。
日常英会話において使う動詞というのは数は知れていますから
英語を話そうとする場合は動詞で一度区切るという話し方をコツの1つとして
意識するだけで伝わり方は変わってきます。
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