目的語を2つとる動詞

英語 勉強法!社会人が効果的に学習するには

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目的語を2つとる動詞


kokuban

文型の所でも触れましたが復習を兼ねて「目的語を2つとる動詞」を
勉強しておきましょう。

 

目的語を2つとる動詞は基本的に英語の第4文型(SVOO)で
使われる動詞で比較的なじみがある動詞が多いと思いますが
目的語を2つとる動詞という事を意識しながら使う事で

応用力も身に付き実際に英語を読んだり、英会話として使えるレベルに

していきましょう。

 

意識すると言っても少しずつ無意識に使いこなせるようになりますし、

無意識に目的語を2つとる動詞を使いこなせるレベルにならないと
実際には使えないのでコツコツ勉強する必要はあると思います。

 

 

 

目的語を2つとる動詞で中学英語で勉強した覚えておきたい動詞

 

give (~に…を与える)
teach(~に…を教える)
make(~に…を作る)
buy(~に…を買う)
show(~に…を見せる)

 

まずは上の5つを目的語を2つとる動詞の基本として覚えましょう。

 

 

 

●目的語を2つとる動詞の使い方の基本パターン

 

(~に)の所にが入り、(…を)の所にが入ります。
動詞  が基本形になります。

 

もちろん他にも目的語を2つとる動詞は数多くありますが、
英語学習者のレベルにもよりますが一から英語の勉強をやり直したい人は
分かりやすい単語、見ただけで意味がイメージできる単語で勉強したほうが
経験上抵抗感がなく勉強できます。

 

 

一度自分の中に知識を落とし込んでしまえば、後は使い方の基本は同じなので
目的語を2つとる動詞の数を増やしていけばいいだけです。

 

 

 

目的語を2つとる動詞の例文と書き換え

 

●目的語を2つとる動詞の例文

 

I gave him this picture.   「私は彼にこの絵をあげた。」
I taught him English.      「私は彼に英語を教えた。」
I made him this shirt.     「私は彼にこのシャツを作った。」
I bought him this picture. 「私は彼にこの絵を買った。」
I showed him this picture. 「私は彼にこの絵を見せた。」

 

 

 

●目的語を2つとる動詞の書き換え

 

「動詞 + 」の基本形が「動詞 + + to (for) + 」になり
文型的には第4文型(SVOO)から第3文型(SVO+修飾語)になります。

 

修飾語になるのが [ to (for) + 人 ] の部分になります。

 

I gave this picture to him.    「私はこの絵を彼にあげた。」
I taught English to him.       「私は英語を彼に教えた。」
I made this shirt for him.     「私はこのシャツを彼に作った。」
I bought this picture for him. 「私はこの絵を彼に買った。」
I showed this picture to him.  「私はこの絵を彼に見せた。」

 

to と for の使い分けは "give は to" で "make は for" のように
中学英語で使うような動詞ぐらいなら暗記して覚えてもいいでしょう。

 

 

*もう一つの覚え方はもう少し掘り下げて考えてみましょう。

 

to を使う動詞の場合は to 以下がないと文章として成立しません。
I gave this picture ○○「私はこの本を○○にあげる・・」→ ○○の部分にあげる相手が必要

 

for を使う動詞の場合は for 以下がなくても文章として成立します。
I made this shirt .「私はこのシャツを作った。」→ 作る相手がいなくても可

 

 

 

目的語を2つとる動詞については今回の内容程度は理解しておきましょう。

 

 

 

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