comeとgoの違いや使い分け
学校英語では「come・来る」、「go・行く」と
勉強したと思いますが、実際には「come」を「行く」と
訳す場合もあります。
comeとgoの違いや使い分けというのは、よく紹介されますが
間違えやすい英単語です。
comeとgoの違いや使い分け考え方の基本になるのが「到達点」です。
到達する場所が相手の所へ向かうイメージ・・come
到達する場所は相手の所から離れるイメージ・・go
例えば・・友人から家に呼ばれているようなケース
●電話などで「今から行くね」と言う場合は相手の所に向かうのでcomeを使います。
I'm coming.
●その友人の家から帰る意味で「そろそろ行くね」と言う場合は相手の所から離れるのでgoを使います。
I'm going.
もう一つの使い方として話相手と同じ場所へ行くような場合もcomeが使われる場合が多いです。
I want to go to a movie tomorrow.
「明日映画を見に行くつもりなんだ。」
Can I come?
「私も一緒に行っていい?」
基本の考え方を覚えて、それぞれのニュアンスをイメージしながら使う事で感覚が身に付きます。
感覚的には相手との距離感になります。
相手と近づくイメージが ⇒ come
相手と離れるイメージが ⇒ go
comeとgoの違いや使い分けの解説をする時によく使われるのが
The dinner is ready. 「夕食できたわよ。」
I'm coming! 「今行くよ!」
これをI'm going! と言ってしまうと、
せっかく食事の支度が出来たのに別の場所へ行ってしまう事になりますね。
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