英語の第2文型 「S+V+C」
英語の第2文型は第1文型と違い「主語」と「動詞」だけでは文章が成立せず
「補語」という存在が必要になる文型です。
第2文型は主語を補語が「どのような人か」「どのような状態なのか」など
主語の事を説明する文型になります。
英語の第1文型がよく分からない人はコチラで確認して下さい。
英語の第2文型の形は第1文型の「主語のS」「動詞のV」に加えて
「補語のC]が追加される形になります。
補語になるのは名詞、代名詞、形容詞です。
第2文型の例文で感覚をつかんで下さい。
英語の第2文型の例文
① My father is a teacher. (私の父は教師です。)
② She looks happy. (彼女は幸せそうに見えます。)
③ She became a famous pianist. (彼女は有名なピアニストになりました。)
④ They are very kind. (彼らはとても親切です。)
⑤ This watch is very expensive. (この時計はとても高いです。)
⑥ This book is very interesting. (この本はとても面白いです。)
⑦ She is always busy with her work. (彼女はいつも仕事が忙しいです。)
解説
①は My father が「S」、is が「V」、a teacher が「C]です。
②は She が「S」、looks が「V」、happyが「C]です。
③は She が「S」、became が「V」 、a famous pianist が「C]です。
④は Theyが「S」、are が「V」、 kindが「C]です。
⑤は This が「S」、is が「V」、 expensive が「C]です。
⑥は This book が「S」、is が「V」、 interesting が「C]です。
⑦は She が「S」、is が「V」、 busy が「C]です。
② ③ ④の very は副詞でそれぞれ後の語を修飾している形になり
⑦ の always も副詞で後の busy を修飾しています。
また⑦の英語は with her work も修飾語になるので
S+V+C+修飾語という形になっています。
修飾語は英語の文型の形に含まれません。
そして英語の第2文型の見分け方は「主語のS」=「補語のC]の形になります。
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