現在時制 とは 現在形

英語 勉強法!社会人が効果的に学習するには

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現在時制とは


 

英語の時制の中で基本になるのが動詞の現在形を使う現在時制です。

 

英語では現在時制は現在の出来事を表す場合に使いますが
一口に現在時制、現在形と言っても少々曖昧ですが感覚をつかむと
理解しやすいです。

 

 

英語の現在時制を理解するために動詞の感覚をつかみましょう

 

動詞を大きく分けると「動作を表す」「状態を表す」動詞があります。

 

動作を表す動詞 come  play  study ・・など

状態を表す動詞 like  know  have ・・など

 

動作を表す動詞 ⇒ 動作の動きの始まりと終わりが感じられる
状態を表す動詞 ⇒ ハッキリと状態の始まりと終わりを感じられない


動詞の意味を覚えるだけだなく、このような背景があることも
理解していくと使える英語が身に付くと思います。

 

 

 

英語の現在時制のパターン分け

 

現在時制は現在の動作や状況、心理的な状態を表す

 

●He comes.  (彼が来たよ。)

この場合、日本語では彼が来た瞬間は「来た」という言い方をしますが
英語では今の出来事を言っているため現在形を使います。

 

●I know him well.  (私は彼をよく知っています。)
この場合は現在を中心に過去・未来を含めての状態を現在形で
表現しています。

 

●He doesn't have a car.  (彼は車を持っていません。)

 

 

現在時制は現在の習慣的な行為を表す

 

●He plays tennis in this park on sundays.
(彼は毎週日曜日に、この公園でテニスをします。)

 

●He goes to work by car.
(彼は車で会社に行っています。)

 

●She usually buys her clothes at that shop.
(彼女は洋服をあの店で買っています。)

 

 

現在時制は変わらない事実を表す

 

●The earth goes around the sun.
(地球は太陽の周りを回っています。)

 

●The sun rises in the east.
(太陽は東から上ります。)

 

●He comes from London.
(彼はロンドンの出身です。)

 

 

現在時制は決まっている予定を表す

 

●The express train leaves at seven.
(急行電車は7時に出発します。)

 

●The concert is this sundays.
(そのコンサートは今週の土曜日にあります。)

交通機関の時間やイベントなどのスケジュールの変更がほとんどない

と考えられる予定も現在時制が適しています。

 

 

 

英語の三人称単数と現在形

 

英語の現在時制で使われる動詞の現在形は主語が三人称単数(I、You以外)の時だけ

動詞に S または es が後ろに付きます。

 

一人称は話し手を指し英語では「I」私です。

二人称は話し相手指し英語では「you」あなたです。
三人称は「he」「she」「they」などの一人称、二人称以外の第3者を指します。

 

 

それぞれ複数形・単数形がありますが「he」「she」などの

3人称で単数形で現在時制の場合は動詞の変化に注意が必要です。

 

一人称、二人称、三人称についてはこちらでも解説しています。

 

 

 

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