英語の文法の覚え方のコツは
英語の文法の覚え方、勉強法にはコツがあります。
まず基本的に英語は文頭に主語を置きます。
日本語では主語を省いたりしますが、英語は文法的に大事なのは主語の必要性です。
例えば・・
日本語では「昨日、彼と会った時」というフレーズでは主語を省いたりします。
主語が無い場合は主語が話し手本人だということが分かります。
しかし
英語の場合は「昨日、彼と会った時」と言う場合は主語がないと
文法的には不自然なのです。
英語では「昨日、彼と会った時」の主語が話し手本人でも主語を省かずに
「When I met him 」というように「私 ⇒ I」というように主語を入れます。
英語の文法の覚え方のコツとして最初に意識する必要があるのは主語の存在で
「誰が~」という部分をハッキリさせるんですね。
もう一つ「主語」に着目して例文を紹介すると
「昨日、雨が降った。」 これを英語にすると「It rained yesterday」です。
主語として「It」を使っています。英語の文法では天候を表現する場合
文頭に「It」を使いますが英文法的には「仮主語のIt」などと言います。
ちなみに Itは「それ」などと訳しません。
仮主語とか文法用語は覚える必要はないですが「仮主語」という
日本語とは違う英語独特の文法をイメージとして捉える覚え方が大切です。
例外的に英語の文法で主語を文頭に入れないのが「命令文」という文法項目で
動詞から始まります。
「この本を読みなさい」 ⇒ 「Read this book.」
これは実際には「You」という主語が省略されていると考えてもいいでしょう。
「You read this book.」ですね。
英語の文法を覚えても文法は使えるような覚え方をしないと
せっかく勉強しても意味がありません。
そのためには文法の覚え方ですが、覚えた文法を使った例文を1つ覚えます。
もちろん多く覚えた方がいいですが1つ1つを確実にパターンとして
覚えていく方がいいと思います。
例えば「動名詞」という文法項目が英語にありますが
簡単にいうと動詞が名詞のような働きをします。
動名詞の形は「動詞+ing」で「~する事」と訳します。
play ⇒ playing read ⇒ reading です。
Playing tennis is fun. ⇒ 「テニスをする事は楽しい。」ですね。
Playing tennisが英語の主語になります。
知っている動詞にingを付けることで動詞が名詞化して主語になるのです。
Studying English grammar is fun.「英語の文法を勉強することは楽しい。」ですね。
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