英語は文法が大切だと言うけれど
英語を勉強する上で文法を意識していく勉強方法の大切さを伝えていますが
大人が英文法を学ぶ上では感覚的に覚えていく事も大切です。
まずは時制ですね。
英語の時制というのは「未来時制形」「現在時制」「過去時制」が基本になり
「完了時制」という時制も出て来ますが中学で勉強する文法の範囲です。
高校生になると更に「過去完了形」「未来完了形」という訳の分からない?
文法項目に突入して行きます。
更に「仮定法」やら「仮定法過去」やら英語を勉強する戦意を失わせる?
文法用語も出てきます。
ややこしい文法用語がたくさん出てきたので、そろそろ頭が混乱し始めた人もいると思いますが
文法用語は自然に覚えるのが理想ですから無理に覚える必要はないので軽く流して下さい。
学生の時の英語のテストは主に文法力を問われるので良い点数を取るために
無理やり記憶するような勉強方法で覚えた経験があるのではないでしょうか。
しかし英語の時制は関しては大人になって勉強してみると、
より実用的なので覚えやすいような気がします。
「未来形」や「現在形」「過去形」などは読んで字のとおり分かりやすいので
説明する必要もないと思いますが、英語学習者が文法で戸惑うのが「現在完了形」ですね。
「現在完了形」という時制は日本語にはない英語独特の文法になりますが
理解できれば時制に関しては日常生活の中で英語に困ることはないのではないでしょうか。
現在完了形が分かると、もちろん「過去完了」も分かるし英語の壁を
1つ乗り越えた感があるので「仮定法」やら「仮定法過去」などの難しそうな文法も
理解できてくるはずです。
英語の文法は理屈が分かって使えるようになると意外に簡単に感じますが
とにかく文法用語は英語を難しく感じさせる原因になるようです。
現在完了形とは過去に起こった出来事などが現在にもつながっている
イメージになります。
過去の出来事 ・・・・・・・・・・・・・> 現在
少し難しいですが他の記事でも詳しく解説しますが例文で感じを掴んで下さい。
「現在完了形の形は have(has) + 過去分詞」
I have lived here ten years ago. 「現在完了形」
(私は10年間ずっとここに住んでいます。)
10年前に住み始めた場所に今でも住み続けている状態を表現しています。
下の過去形、現在形と比較してみましょう。
I lived here ten years ago. 「過去形」
(私は10年前ここに住んでいた。)
I live here now. 「現在形」
(私は今ここに住んでいます。)
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